アークグリムリーパー
イーストランドのグリムリーパーとは“抵抗できない恐怖”
まるで災害のようなものである。
すべての生命体が最も恐れる「死」へと誘う存在だ。
アークグリムリーパーは死を迎える者の前に現れるのではなく、
死ぬべき者、この世に存在してはならない者を
「自らの判断」に基づき、処刑する存在として知られている。
その判断基準は未だ解明されていない。
本来伝説上の存在であるはずが、
想像上のすべてのものが具現化される毒霧沼地では、
アークグリムリーパーの存在を信じる人々も多い。
ルーメンと同様に、この恐ろしい災害にも
いずれ遭遇することになるだろう。
今日も誰かによって具現化されたアークグリムリーパーは
刑を執行するべき存在を見つけるため、毒霧沼地を漂っている。