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ドロシー村の主
魔族の犠牲となったドロシーという魔女を称え村を建てたあとも、
その意志を引き継ぐべく武芸に力を注いでいる。
望まぬ運命を過ごすも、それについてはあまり気にしていない様子だ。
訳アリの精霊や獣人達、そしてイリスとの縁により
訪問者が増えることを面倒と感じているが、
活気のある村の日常を楽しんでいる。
本を読み、物を集める…そして時折精霊リョウリチョウリが作ってくれる
美味しい料理を食べるのが趣味だ。
些細なことは気にせず目をつぶるようにしているが、
村や大切な人達を脅かす敵がいれば、その刀で容赦なく斬り捨てる。
自他ともに認めるドロシー村の看板娘
一時期は、「母」のグリンダのような魔女になりたかったが、
"魔女のどこがいいのか"という小言のせいで諦めた。
あれこれやっているうちに
マンチキン音楽隊の演奏に合わせて指揮棒を振ると
それが意外と面白くて続けているらしい。
猫の獣人らしく、1日の半分以上を寝ることに費やしているが、
グリンダとの約束「健やかに生きる」を
そのまま実践しているので問題はなさそうだ。
街道に捨てられていたところをグリンダに拾われたことに感謝し、
グリンダの意思とは関係なく「お母さん」と呼んでいる。
活発で愛想がいいので誰とでもトラブルなく付き合うことができる。
楽しい話を聞くのが好きで、
いつか村の外に旅行をするのを夢見ている。
寡黙のドロシー村のガーディアン
ドロシー村の警備をしている巨体のシカ獣人。
最初は単純にグリンダの警護のために雇われた傭兵だったが、
グリンダに頼まれて彼女を
ボスとして仕えながらドロシー村で暮らしている。
彼が持っている大剣はグリンダが契約でプレゼントした物。
重くて鋭いが、ルノの手では羽のように軽く
敵を狙うことができる最高の武器である。
普段は必要な言葉以外は口を開かないが、
意外と食事時間の些細なおしゃべりが好きだ。
好きなのは果汁があふれる小さな果物と茹でたジャガイモ。
心が読めない神秘的な薬草の精霊
この薬草の精霊は幼いヴィナと共に
オスカー街道で採集した薬草を入れるため
グリンダが作ったぬいぐるみ兼カバンだった。
薬草を入れてマンチキン倉庫に保管していたただけなのに
なぜか力を失った植物の精霊が入り一体化した。
おかげで薬草を新鮮に保管できるだけではなく、
様々な物が入れられる魔力カバンの役割も兼ねるようになった。
グリンダとヴィナが何かを探していると
脇のチャックを開けて出してあげたりしている。
なかなかじっとしていられない性格なので
たまに普通の植物のふりをして村の外を歩き回っている。
そんな中、他の精霊から頼まれて
冒険者をドロシー村に連れて来るガイドを務める。
自ら魔女を訪れた少年
小心者で臆病な少年は、そんな自分の性格を克服するために
たくさん努力してきたが、毎回失敗に終わっていた。
15歳になっても変わることはなく、このままではいけないと
自分なりに見つけた最後の方法が、魔女に会うことだった。
童話や口伝では魔女に会えて願いが叶ったという人がいたから…。
そんな折、ちょうど大陸のあちこちに魔女が現れるという噂が広がり、
切実だったエリオットは心を決めて旅に出る。
だが、気が付いた時には魔女に会い、
魔女が主の村で悩み相談をしているのではないか。
どうやって相談に乗っているのかわからないぐらいバタバタしているが、
相手はほとんどが満足しているようだ。
とりあえず相手はエリオットが綺麗なので
見てるだけでいいみたいだから。