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面白いことを求める少女
帝国で起こった出来事を記録する記録院所属の筆写師。
毎日同じような出来事ばかりを記録することに辟易としており、
何か面白いことが起きることを願い続けている。
記録すること自体は好きなので、仕事を辞める気はないらしい。
騎士の素質があり、兄のアージェントや、友人のアウルムのような
騎士に憧れたこともあったが、苦労している二人の姿を見てその道を諦めた。
アウルムのような聖騎士になりたいと言った時には、
妹の身を心配するアージェントから反対されたらしい。
近寄りがたい雰囲気を持つが、実は子どもや動物などの可愛いものが好き。
趣味は中央広場のベンチに座り、人間観察をすること。
他人の恋愛話や有名人のゴシップなど、様々な話題で
おしゃべりをすることが大好きだが、兄に関する話だけは露骨に避けている。
広場で話題の花売りの青年
有名なエイドリアン花園の主の孫。
自分で育てた花を売るためによく広場を訪れるようになった。
家業を継ぐため、多くの人との繋がりを得なさいという
祖父の言葉に従おうとはしているものの、
花や自然に囲まれる生活を愛する彼にはまだまだ難しそうだ。
不愛想に見えるが、人との接し方が拙いだけで
親しくなれば彼の方からもよく話しかけてくれるだろう。
ただし、花よりも彼に近づこうとする女性たちを押しのけて
彼と親しくなることはなかなかに大変そうだ。
グラスタンの居住地区で保育園を運営している夫婦の娘。
3歳の時に原因不明の熱病で生死の境を彷徨うも、
幸いなことに一命を取り留める。
一度体調を崩すと、長期間ベッドから出ることすらできなくなるが、
その度に本を読む時間ができてよかったと自分に言い聞かせて過ごしている。
そんなひたむきな時間が実を結んだのか
成人後は教授からの推薦でアカデミーへの入学が決まっている。
今は来るその時まで健康に過ごせるよう、気をつけながら日々を過ごしている。
両親の手伝いや幼い子どもの世話をするのが好きだが、
体力がないためすぐに疲れてしまう。
とても優しい性格だが、疲れるとメンタルに不調を来すため、
エーデルを知る人は、その時だけはできる限り関わらないようにしている。
大陸の巡回公演を終えて戻ってきたアーティスト
夢を歌い、希望を奏でるジェレニス魔法学園出身の
グランシンフォニア。
夢と希望に溢れていた魔法学園時代、
音楽の魅力に憑りつかれて先輩達とバンドを結成した。
卒業後にソロへ転向したことで認知度をさらに上げた。
その実力は言うまでもないが、
愛らしい笑顔と綺麗な声でもファンを魅了している。
作曲や公演の構想を練るためにグラスタンを訪れた。
生まれ育った街ラシュエットに恩返しをすべく努力し続けているが、
まだまだその道のりは遠いようだ。
自分の感情に正直なタイプなので、よく空気を読めないと言われるが、
本人は気にしておらず、自分がやりたいこと、幸せになれることに没頭している。
シルバリア中央広場管理部所属の管理員。
広場の清掃が主な業務内容だが、
その他にも広場で起きる出来事はほとんど彼が担当している。
整理や片づけ等の業務は性に合っているらしく、
大きな不満なく過ごしている。
雨の日も雪の日も広場を離れることがないため、
周りの人からは、いつ休んでいるのか心配されているようだ。
業務用の箒と一緒に特徴のある剣を持ち歩いているが、
本当に必要な時が来るまで抜くことはない。
毎日それほど悩み事もなく幸せに過ごしているが、
最近は恋人にどうやってプロポーズするかで頭を抱えているらしい。
開国の功臣と知られている貴族、ディアモント家の当主。
亡き父の遺志に従い、議会関連には一切関与せず、
領地を管理することにだけに心血を注いできた。
しかし、いつからか付き合いのなかった他の貴族と頻繁に関わるようになり、
彼らの希望を叶えるために、議会で力を貸すようになった。
その事実を知った息子のアレクシスとの衝突が増え、
現在はほぼ絶縁状態となってしまった。
極度の几帳面さを持ち、他人にも完璧を求める性格のため、
周囲からは不満の声も多いが、当の本人は意に介さない様子だ。
だが、一度自分に必要な存在と判断すれば、十分な報酬を与えている。
豪胆だった父親のことも、
それを尊敬している息子のことも苦手としている。