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良質なポーションを作ることが生きがいの“魔女”
魔女達が“夜”を追い始める過程で襲撃を受けたが、
インヴァネルに逃げ込むことで九死に一生を得た。
だが、そのまま身を隠そうとした際に、怪しげな場所に閉じ込められてしまう。
彼女は長い間魔女として生きてきたことから、膨大な知識を有していたが、
そこを抜け出す方法は皆目見当がつかなかった。
飼い猫のネロが持ってきた方法を試そうとしていたちょうどその時、
彼女の前に、冒険者が現れるのだった。
クリードの技術で作られた機械人形「キーパー」
もしも中に入った者が戻ってこれなかったのであれば、それはこのキーパーのせいで間違いない。
通常であれば、動力源である魔力をすべて使い果たすと動かなくなるが、
「ノルニルの涙」にある神秘の力によって、数百年が経った今でも動き続けている。
まるで、このキーパーだけが時間の流れから外れてしまったかのように……
あるいは、誰かの手で止めてもらう時を待っているのかもしれない。
ハイランド伝説に登場する神秘のグリフォン。
他のグリフォンとは違い人間に手懐けられることはなく、
ハイランドが戦火の中にある時、ハレイン一族と共に
自らの意思で敵を追い返したという。
ハレイン一族の人々は、しばしばハイランド全域に響き渡る鳴き声は
伝説のグリフォンの声で、今もハイランドを見守ってくれているのだと信じていた。
そんな伝説のグリフォンにあやかってか、ハレイン一族が育てるグリフォンの多くが
ニルヴァーナと名付けられていた。
トリシャが初めて家族に迎えたグリフォンにも、その名前が与えられた。
そんな伝説の存在が、「ノルニルの涙」にて冒険者を待ち構える。
時間の力を使用する魔族の首長、グレモリー一族の女王。
真名は別にあるが、周りからはクイーンと呼ばれている。
宝探しを得意とする一族の首長らしく、失われた神々の遺物を集めている。
それを取り込み、自分の能力として昇華しているらしい。
かつてバルバトスに救われた経験があり、彼を信頼している。
聖域に一族の軍勢を派遣するなど、彼への協力は惜しまない。
ハイランドを訪れたのは、隠された宝物を見つけ、バルバトスに渡すためだった。
しかし、宝物がある場所「ノルニルの涙」に入った瞬間から
少しずつ正気を失っていくのだった。
「モクシャ」の塔は、一度入ると簡単には抜け出せない。
塔に溢れる悪しきオーラが実体化して、入ってきた者を捕らえようとするからだ。
その悪しきオーラが作り出した怪物は、陰険であり、卑劣であり、狡猾であり、
何より邪悪である。相手の精神と肉体の破滅こそが至上の幸福だという。
レフィカがポーションを作ったり材料を採取する時、
いつも隣でゴロゴロしているぐうたらな猫。
だが、レフィカが行く場所にはどこにでも付いていく。
普段通りに何もしないでいればよかったのだが、
「モクシャ」の中に入った瞬間、なぜかポーション瓶を割り始めた。
そして、流れる禍々しいオーラと混ざりあった影響か、分裂して数を増やした。
アレルギーに苦しみながらも
長い時間世話をしてくれたレフィカには感謝をしている。
あまりにいたずら好きなため、生命への接近を禁じられた精霊。
よくいたずらをしに遊びに来る姿が目撃されていたが、
今ではもうすっかり見かけなくなってしまった。
だが、そんな精霊”リラ”が「モクシャ」で見つかった。
そこは神のように行動を妨げる存在がいないため、
リラにとっては天国そのものだった。
「モクシャ」という空間の存在に気付いてからは、
外に出ようとする者達を引き止めるいたずらを楽しんでいる。
グレモリークイーンをサポートするために来た魔界の傭兵集団。
「残酷でクールに!」がモットーで、常に自分の利を考えており、
仲間であっても裏切ることに躊躇がない残忍な性格。
実は魔界君主ルクスに、グレモリークイーンを裏切り宝物を盗むよう
そそのかされている。
だが、その企みもグレモリークイーンにはバレているようだ。
新たに生まれる生命に大切な時間を与え、
かけがえのない瞬間を経験できるように助ける精霊。
本来はプネウマで他の精霊達と一緒にいるべきだったが、
強力な力によって「ノルニルの涙」の中に召喚される。
恥ずかしがり屋なので、なかなか前には出てこない性格だが、
なぜか「ノルニルの涙」の中では、プレゼントした時間を奪い取ろうと、
活発に行動している。
眠っていた時間の領域の中で、痕跡が実体化して目覚めた存在。
痕跡を残すために慌ただしく動いているが、
それが誰の願いなのかも理解していない。
ただ、自らを突き動かす衝動に従い、捻じれた存在の隙間に入り込んできた。