"この温かな気持ちを、みんなにも知って欲しいんだ"
ただひたすらに、自らの魂に従って剣を振るい続けた。
だが、『世界』は変わらない。
悪意も悲劇も、絶望も…この『世界』には溢れすぎていた。
それでも――
光を失い、うつむいてしまった人々に希望を届けたい…
そう願い続けた剣士の旅は、決して無駄なものではなかった。
剣士の歩んだ道は輝きを放ち、後に続く者達の希望となっていた。
だからこそ、人々はそんな剣士のことを、
ただ剣を扱う士ではなく、
剣の頂に至り、天から輝きを与える者…“剣星”
そんな意味を込めて、【スターセイバー】と呼ぶようになったのだ。