"一緒に冒険を始めよう！"

突然現れるようになった不思議な“扉”。
そして、その隙間から見え隠れする異世界の様子。
ひとたび扉を潜ると感じられる美しさと不安のアンバランスさに、
急いで戻ると、その扉の痕跡は露と消えてしまう。

不思議な扉の存在をはっきりと認知した後も
常にその存在には疑問を抱かざるを得ない。

その疑問は、平静を保とうとする心を揺さぶり、
とどまろうとする足を突き動かす原動力となった。

その力を糧に、トラベラーは無数の『世界』を飛び回る。

"この力で、運命を切り開く！"

無限に続く旅の中で感じられる世界が、
以前とは違う姿となって近づいてくる。

トラベラーは時間の流れの中で、
空間をイメージしながら扉の存在を探してゆく。

扉を塞いでいる壁の前で、ふと心が砕けそうになる時もあるが、
その繰り返しが彼らを強くするきっかけとなっていた。

行く手を塞ぐ壁をなんとか取り除き、扉の前へと辿り着く。
そうすることで、今よりも少しだけ進むことができるはずだと信じて。

信じる力を手に、レイヤーブレイカーはその運命をも切り開いてゆく。

"絶対にこの”扉”を守るんだ！"

異世界からの脅威が、探し求めていた扉の隙間を蝕むように入って来る。
行く手を塞ぐものたちを取り除き、ついに見つけた扉の前に立つも、
中へと進むことはできないとの予感から、その足は歩みを止めてしまった。

その時、扉の隙間から流れ来る大いなる時間と運命の流れが、
扉を守護するという門番としての使命を彼らに与えた。

使命を全うするため、ゲートキーパーは”扉”を守護し続ける。

"私の”鍵”はすべての闇を閉じ込めるの！"

門番の使命を全うするゲートキーパーは
肥大し続ける運命と時間の渦へと足を踏み出す。
そして壊れゆく感情と重大な使命との狭間で今も耐え続けている。

しかし、いつしか人々の幸せを願う気持ちに目覚めた時、
門番としての新たな運命の扉が開かれる。

覚醒によって生み出された門番の力は世界の隠れた脅威を探し出し、
闇の扉の奥底へと封じることができる。

覚醒した”鍵”となり、ゲートキーパーはすべての闇を閉じ込める。