NPC

  • アドリカを彷徨う少女
    幻影の大地、アドリカを彷徨う少女。名前以外の記憶を失っている。
    シャイニックの依頼でカーリーに向かう途中の冒険者に偶然出会う。
  • カーリー族の女王、守護者
    特別な力を持つ少数民族「カーリー」族の女王。

    デイモス教団によって虐げられていた一族から、「みんなを守って欲しい」と集めた力を与えられ、優れた能力を持つ者となった。
    その願い通り、「守護者」として一族を守り、カーリー族の指導者になった。

    だが、相次ぐデイモス教団による襲撃のため、仕方なく故郷を捨てたが、
    竜王アドキーナの助けにより、幻影の大地に一族の村を再建した。

    過去、外部勢力により一族が犠牲となったため、外界の者を警戒している。
    そのため、外の世界の噂には疎い。
    外の世界に関する知識はアドキーナに聞くか、書物を読むことで得ている。
    知識量に関しては他の追随を許さず、得た知識について話すことを楽しんでいる。
    自分が持っている力をなかなか見せないため、幼いカーリー族は彼女が強力な「力」の所有者だということさえわかっていない。
  • 幻影の大地の管理者
    古代プルトンドラゴン一族のひとり。過去に魔王ビーストと戦った時、
    イーストランドに落ちてしまった。
    結界によってジエンディアに戻ることができず彷徨っていたところ、
    大地の女神ガイアに頼まれ管理者となった。

    人々はアドキーナを神聖な存在として扱っていたが、彼は普通に扱って欲しいと思っている。
    長い時間、人間と一緒に過ごしていたため、ドラゴンの姿ではなく
    人間の姿で過ごしていることから、
    偉大なる人間である「超人」ではなく「超竜」と呼ばれ始めた。

    寂しがり屋な性格で、今は家族である幻獣がいるが、
    いつかジエンディアに戻り、一族と共に過ごす日々を夢見ている。
    たまに大地の女神ガイアに会うが、目覚める度に女神の姿が変わっており、困惑することがある。
    そのためできるだけガイアが先に名乗り、彼を安心させるようにしている。
  • カーリー族の万能多才少女
    日用品から建物まで、大小を問わず、物を作り出す才能がある。
    特に女王であるメディアの依頼で担当している仕事が多い。
    カーリー族の倉庫管理も担当しており、材料や物を必要な人に交換してあげることもある。

    若いカーリー族は外の世界に憧れることが多く、メリーメルもその中の一人だ。
    特に一人で長い時間をかけてタルタロスを作ったという冥王シャイニックに憧れている。
    だが、ノエルのように村の人々の反対を押し切ってまで外に出たいわけではないため、
    村で毎日を過ごしている。
  • カーリー一族の村を守る少年
    前世の辛い記憶を持っている。
    記憶が蘇る度に苦しむため、メディアの持つ力で治療を受けている。
    いつも自分を手助けしてくれる村人達のために何ができるか悩んだ末、
    村人を守るために武器を取った。

    才能があったようで、短剣と弓に慣れた頃には
    カーリー村に入って来るデイモス教団の兵士を倒したこともある。
    自分の使命を優先しすぎて、冷たい態度を取ってしまうところがあるため、
    メディアに注意されている。