NPC

  • ユラン

    剣神ジスカドの一番弟子

    ルーメン連合の次期盟主と評される人物、多忙により大概不在なジスカドに代わって
    連合の政務と管理業務を担当している。
    その性格は冷酷、冷静で極めて合理的。
    最近は政務ばかり担当しているためか、彼女と初めて対面した者は、その見た目と若さから、
    か弱い女性であると勘違いしてしまうが…
    曲がりなりにも彼女は剣神ジスカドの一番弟子である。

    剣神に次ぐ強者として、彼女はその限界を超えるための次のステップに入ったとも噂されている。
    時には傍若無人なふるまいを見せる銀剣龍“ウル”でさえも、彼女には逆らうことすらできない。
  • ジニー

    ルーメン治安統括者

    ギルドではなく、連合司令部所属で剣神直属の治安総括者。
    剣神の弟子ではないが、長い間ユランと共に修行し、ルーメンを守ることにおいては、
    彼女ほどの適任者はいないと言われている。

    イーストランドの東に位置する、とある国の出身だが、その祖国はデイモス教団により滅ぼされた。
    あてもなく彷徨い、たどり着いた場所がルーメンであったが、
    ジスカドや、自らの背を任せられる友人であるユランに出逢い、
    今ではルーメンを第二の故郷と考えている。

    しかし、今も祖国への畏敬の念は残っており、祖国の衣類や武具を身にまとっている。
  • アリアンヌ
    イーストランドの北にある小さな王国に住む貴族のお嬢様。
    国の滅亡の危機を察知し、全ての財産と使用人を連れてルーメンに移住した。

    一族の主として家督を維持するために彼女が始めたのは、富裕層に向けたとある商売だ。

    ターゲットを絞った商品ラインナップが好評を得て、大成功を収めた彼女は、
    さらに大きな富と名声を手にすることになった。
  • シュガー

    修練の森の管理者

    ほわんとした雰囲気に見えるが、実は偉大な大魔法使い。
    一国の戦力にも匹敵するデイモス教団の支部を一瞬で消し飛ばしたという噂もある。

    ギルド「秘密の森」の一員として森を愛し、花や植物に一身に愛情を注いでいる。
    すべての魔法に長けており、最近では植物を利用した魔法の研究に没頭している。
  • ジェリックス
    ルーメンだけでなく、イーストランド全域に存在するすべての執事たちのトップ。
    実際に多くの執事が、彼の仕事ぶりに心酔し、目指すべき存在として尊敬している。

    剣神の執事として働きながらも、連合本部の大小さまざまな仕事を管理している。
    性格は非常に几帳面で、潔癖症。
    美を愛し、執事でありながら、誰よりも華美で、非常に傲慢な態度をとることがある。

    剣神と弟子たちも、ジェリックスの傲慢な態度には辟易しているらしい。
    しかし、誰も彼に口出しできない事情がある。
    実は…彼はこの城で最も年長者なのだ。
    外見は20代の青年だが、推定年齢は100をゆうに超えていると言われている。
    それに、ユランをはじめとする弟子たちの生活まで、
    すべて彼が面倒を見ているのだ。

    つまり、剣神の弟子たちで、ジェリックスに意見できるものなど誰もいないのだ。
  • ヒューゴ

    連合の最高責任者

    剣神ジスカドがユランに武を教え、ヒューゴがユランに政務を教えた。

    特別な力はないが、50年以上も最高権力者としてルーメンを導き、
    今日のルーメンの礎を築いた人物。
    そのため、数多くの人々に尊敬されている。

    しかし、性格は若干荒っぽいところがある。